寒い時分にわざわざ寒いところに行くなんて、と思われる方も多々あるとは思いますが、春夏秋冬の函館を知っていますが、1番のイチ押しは結局真冬です。今回の宿は函館市内ではなく、隣の「湯の川温泉」に泊まりました。宿の手配は旅行法人にお願いしました。年末なので割高でしたが、友人とスケジュールが合うのがそこだけだったので仕方がなかったです。函館から湯の川まで置き換えする事例は、路面電車を使用すると楽しいです。クリスマス時に行くのもベストチョイスです。
1番衝撃だったのは、宿で出た食事のじゃがいもとしおからの取り合わせでした。じゃがいもの甘みと新鮮なイカならではの風味が大変美味しく、何よりお酒が進みました。ついスタッフの方に「この塩辛をお土産にしたいのですが、どこで売っているのですか」と聞くと、笑って「瓶詰ではなく、都度新鮮な食材で作っているのですよ」と言われてしまいました。お寿司やカニも美味しいのですが、特にイカのおどり食いが楽しくかつ美味しく、2倍楽しめました。メニューにはしおからとは書いていないのに、じゃがいもを注文すると一緒に出てきます。
なお、冷たいタイミングだからこそ温泉で温まりましょう。寒い!と感じながら温泉へ向かって浸かった時のあのしびれるような感覚は本当に疲れが一気に飛びます。日頃の疲れを優しいお湯で癒し、また頑張って仕事してお金を貯めてまた旅行に行こうという気持ちにさせてくれます。
北海道という事で海の幸は申し分ないくらい美味しいです。ベンチや休息可能なスペースもあっちこっちに設けられていますので、購入や散策の合間に海を見て一休みなどができ、相当癒されました。あの美味しさはやみつきになりました。湯の川温泉はやわらかいお湯なので、冷えたボディーを自分のペースで温める事ができます。食べ物も良かったです。海に面している街なので、どこからでも海が見えます。
ロープウェイを利用したのですが、靴はスニーカーやかかとの高くないブーツなどが良いでしょう。途中でロープウェイの乗り場の近くを通りました。バスもゴールデンウイークは混むのではと心積もり、ふたりだと割高と考えつつ観光タクシーを選択。帰り道は教会などのライトアップも見る事が出来て良かったです。
移し変え手段は路面電車と路線バスとタクシーになります。滑って怪我をしてしまったら、やはりの旅行が台無しです。函館は広い街ではないので、函館市内から湯の川までタクシーを使っても都内のように割高にはなりません。宿泊施設から出発して、座ったままでスムーズに山頂まで行けます。
お土産ものんびり買う事が出来、大得心。ただし、実際に現実に大正解でした。ロープウェイが検針期間の為バスは渋滞していましたが、私達のタクシーはスイスイ山頂に到着し、相当ステキな夜景を見る事が出来ました。真冬の函館は雪道になります。そのため装備はしっかりとしないと、と思いました。
チーズ好きなら感動する美味しさです。お酒好きなので、たくさん函館地ビールを美味しくいただきました。他にもガラス細工や雑貨、サンタのポストなど諸々満喫できるので、仮に外の天候が悪くても、ここに来れば半日は暮らせる事間違いなしです。運よく日曜日に重なると教会の中を見学でき、独特の佇まいを味わう事が出来ます。
八幡坂に行ったのですがこの坂の周辺には、いくつもの教会が立ち並びます。美味しいソフトクリームやカフェなどもありますので、坂道を登って疲れたら一休みするのにジャストです。金森倉庫にも行きました。お食事処やビアホールなどもあります。人気はスナッフルスのチーズオムレットです。函館山の多彩な紹介が相当学習になりました。ただ景色を見るだけではなくて、歩みや背景を知って観光するのでは、しかもその街の違った顔を見る事ができました。
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